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【英語学習に挫折した人必見】続かない理由4選|

この記事はこんな人におすすめ
  • 英会話スクールや教材にお金をかけたけど挫折した
  • 英語学習を始めるまでに毎回重い腰を上げないといけない
  • すぐ飽きちゃう
エマ
エマ

オンライン英会話に入会したけど、身だしなみを整える→部屋の整理→アプリで入室→英会話ってな感じで、始めるまでが面倒で結局辞めちゃったよ。
リスニング教材も続かなかったから、英会話が最終手段だったのに〜。

とらまる
とらまる

もっと自然に始められてワクワクする環境に整えてみない?
例えば、VPNを使うと普段観ているアニメを“英語版”で楽しめるようになるよ。

コツコツ積み上げることが苦手な私が、毎日の”ある習慣”を英語に置き換えることで英語学習が続くようになったのです。

その習慣がアニメを観ていたことです。

結論

英語学習が続かないのは努力や根性がないからではなく習慣化できていないから。

英語学習が続かないのは“意志が弱いから”じゃない

私は中学生の頃から英会話やリスニング教材など、中途半端にあれこれ手を出しては、飽きたり嫌になったりして挫折してきました。

新しく仕切り直しても
「しばらくしたら、どうせまた投げ出すんだろうなぁ。」
「どうして自分は続ける意志や根性がないんだろう?」
とすっかり負け癖がついていました。

でも実際は意志や根性ではなく、「学習環境が整っていない」ことが最大の原因でした。
準備や手間が多く、日常に落とし込めない学習は続けにくいと実感したのです。

自然に続けられる環境や仕組みが整っていれば、

英語学習は意志や根性に頼らずとも、もっと気楽に、もっと長く続けられるようになります。

なぜ英語学習が続かないのか?アプリや英会話に挫折する理由4選

始めるまでの準備が面倒

英語学習が続かない大きな理由のひとつは「始めるまでの準備が多すぎること」です。

例えば「ダイエットのためにジムに行く」と決めても、予約や着替え、スポーツウェアやシューズの準備、移動、現地での着替え…運動を始めるまでに5ステップ以上かかります。

大抵の場合、「何かを始めたい」と決めたときが一番モチベーションのピークです。

最初はモチベーションでなんとかなっても、面倒くささが勝ち、習慣化する前にジムから足が遠のいてしまいます。

長続きさせるには「始めるまでの手間を減らす」こと。

スポーツウェアやシューズのレンタルが充実しているジムなら、着替えて移動するだけで運動を始められます。

英語学習も同じです。

冒頭のエマのようにオンライン英会話で「通う」ステップを省いても、準備や予習など始めるまでの手間が多いと習慣化しにくいです。

準備が少なく、すぐ始められる環境を作ることが挫折しないコツです。

内容が退屈 / 難しすぎてモチベが続かない

次に英語学習が続かない大きな理由のひとつは「教材の難易度が合っていないこと」です。

自分に合っていないレベルで学習すると、前に進んでいる感覚が持てずに挫折しやすくなります。

学習内容が極端に簡単すぎると「新しく知る喜びがなく退屈」ですし、難易度が高すぎても「得るものが少なく学習自体が苦痛」になってしまいます。

少なくとも半分以上は理解できる内容の教材を選ぶと、「知っている」という自信と、その知識を土台に「新しく知る喜び」を得られる成長感の両方を実感できるため学習が継続しやすくなります。

優柔不断で学習法をコロコロ変える

「他にもっと効率のいい学習法があるのではないか?

さらに英語学習が続かない大きな理由のひとつは、一度決めた学習法を結果が出る前に変えてしまうこと」です。

SNSやYouTube、広告を見ていると「最も効率的な英語学習法」が矢継ぎ早に紹介されています。
「シャドーイングがいいらしい」→「やっぱり英会話が最短」→「このアプリが話題!」

……こうして、ひとつの学習法をやり切る前に次へ次へと移ってしまいがちです。

でも、どんな方法も成果が出るまでに時間がかかるものです。
効果が出る前にやめてしまえば、どの方法も「続かなかった」で終わってしまいます。

最近の私でいえば、7年間続けた「朝断食」をやめて「夜断食」に挑戦しました。
「胃腸を休められるし、寝つきも良くなるのでは?」
と期待して始めたのですが、結果は空腹で眠れず睡眠の質が下がり、11か月で挫折。
「朝断食が無理なく続けられて自分には合っていた」
と再確認するまでに11ヶ月もかかってしまいました。
それでも、効果はなかった!と納得したので、スッキリとした気持ちで断食の方法を切り替えられました。

断食に限らず料理、読書、筋トレであれ、何かを習慣化して成長したければ、一定期間は一度決めた方法で試してみると良いでしょう。

英語学習も同じで、学習法を変えるのは一定期間続けてみて成果を振り返ってからです。

英語学習の時間が取れない|生活が忙しすぎる

この記事を読んでいるあなたがもし社会人で一人暮らしなら、英語学習の時間を確保するのは決して容易ではないですよね。
仕事から疲れて帰ってきても、食事の準備や家事が待っています。
寝る間際にやっと残った少しの時間で、好きな動画を観て癒されて1日を終わることもあると思います。
今日できなかった分、明日は必ず勉強するぞと意気込んだときに限って残業があったりして。
いつになったら取り掛かれるのやら。
全部、今までの私のことなんですけど。

仕事や生活に追われている限り、学習時間を確保するのは相当難しいです。
そこで、仕事や生活に追われることを少しだけ辞めてみませんか?

できる範囲で構いません。

日常の負担を減らす工夫

食洗機を買う
仕事の日は食事の準備を簡単にする、もしくは手間の掛かるメインのおかずだけ買う
いっそのこと冷凍の宅配弁当にしてみる
全自動洗濯機を買う
ロボット掃除機を買う

英語学習のための自己投資だと思って今より少しだけ楽をしてみませんか?

モチベーションがあっても、「学ぶ時間」や「心の余裕」がなければ行動には移せません。
誰だって疲れているときに、本を開く余力は残っていません。
しかも、勉強は始めるまでに「よし、やるぞ」という決断が必要。
1日が終わったあとに重い腰を上げるのは、想像以上に難しいですよね。
だからこそ、自分の“キャパ”を空ける工夫=環境の整備が大切なんです。
時間・体力・気持ちに余裕が生まれると、「少しだけやってみようかな」が自然に出てきます。

モチベ不要!英語学習を習慣化するコツ|朝活・娯楽の置き換え・ご褒美戦略

英語学習を始めるとき、多くの人が「モチベーションがあれば続くはず」と思いがちです。
でも実際には、モチベーションだけで続けられる人はほとんどいません。

モチベーションは波のように上下するもの。
やる気が高まる日もあれば、疲れて何もしたくない日もあります。

私が英語学習を習慣化できるようになったのは、「毎日やっていること」に英語を組み込んだからです。

たとえば、毎晩アニメを見る習慣があるなら、それを「英語音声・英語字幕で観る」だけで、
英語に触れることが当たり前の流れができあがります。

英語学習を続けたいなら、モチベーションに頼るのはやめましょう。
やる気や気分で動こうとすると、調子が悪い日や忙しい日にはすぐに学習が途切れてしまいます。だからこそ、英語学習を「毎日なんとなくやること」として“習慣”にしてしまうのが一番の近道です。

習慣化のコツは、できるだけハードルを下げること。
ここからは、誰でもすぐに取り入れられる具体的な工夫を紹介します。

朝にやると習慣化しやすい|脳が疲れていない時間に組み込む

英語学習に限らず、習慣にしたいことを朝に組み込むと、習慣化しやすくなります。

脳がまだ疲れていない状態なので集中しやすく、夜よりも判断力・継続力が保ちやすいのです。

慌ただしく日常に追われると英語学習は後回しになってしまいがちです。
ですので、1日の活動を始める前朝イチに手をつけると良いでしょう。

朝食や歯磨きと同じくらいの「当たり前の行動」にしてしまえば、気合を入れなくても自然に続けられます。
とはいえ、頭では分かっていてもなかなか実行できない場合は、次で解説するように夜やってみるのもありです。

朝が苦手なら、娯楽を英語に置き換えるのが最強

とはいえ、誰しもが朝に強いわけではありません。
私も朝ご飯を食べずギリギリまで寝ていたい派です。

「夜にアニメやドラマを観るのが楽しみ」という人なら、その習慣を“英語版”に置き換えるだけで立派な学習になります。

VPNを使えば、日本からでもNetflixやCrunchyrollで英語音声・英語字幕の作品が観られるので、
日常の娯楽がそのまま“イマージョン(英語を浴びる)の時間”に変わります。

習慣化するまでは“ご褒美”で釣ってOK

人間は習慣になるまでの間、どうしても「めんどくさい」「今日はいいや」とサボりがちです。
そんな時は、自分にご褒美を用意するのも効果的です。

「15分英語のアニメを観ながらスイーツを食べる」
「アニメに出てきた新しい英語表現を5個書き出したらチョコ2粒食べる」
行動そのものが楽しくなるまでは、自分が嬉しいと思えるご褒美で釣りましょう。

英語学習をすると楽しみがあると脳に覚えさせることが重要なので、ご褒美は取り組んでいる最中か直後の即時報酬が大切です。

続けるコツは「ハードルをとにかく下げる」こと

習慣化のコツは、「どれだけラクに始められるか」にかかっています。

  • 「1日5分だけやる」
  • 「アプリを開くだけでOKとする」
  • 「観たい作品を“英語で観る”だけにする」

こうした小さな行動でも、毎日続けば「やらないと落ち着かない」という状態になります。

英語学習のハードルが高すぎると、どんなに意志が強くても続きません。

だからこそ「1日5分でもOK」「今日はアニメを1話だけ英語で観るだけでもOK」と、
自分に甘く設定することが大切です。

本当に5分でやめてもいいですし、やっているうちにエンジンが掛かって、やる気が出てきたらそのまま続けるのもありです。

英語学習は、完璧を求めるより“やめないこと”の方がずっと大事。

新しく習慣を身につけるには、少なくとも2ヶ月以上はかかるそうです。

私も筋トレを習慣にしたいと思い立ったことがあります。
初心者向けの筋トレの動画に合わせてやってみるのですが、最初は筋肉がない状態で筋肉がある人と同じメニューをこなすのは相当ハード。
5~10分の短いメニューでしたが、いつも滝のような汗で全身で呼吸しているような状態でした。

気合も根性も不要。
続けられる工夫をすれば、誰でも自然と英語が習慣になります。

まとめ|“続かない”は努力不足じゃなく「仕組み不足」

英語学習が続かないのは、意志や根性が足りないからではありません。

勉強に取りかかるまでの手間、
忙しい生活に余白がないこと、
学習法がコロコロ変わる不安定さ、
そして習慣になっていないこと。

これらが積み重なって、「今日もできなかった」と自己嫌悪につながってしまうのです。

でも逆にいえば、続けやすい環境や習慣の仕組みを先に整えてしまえば、英語学習は驚くほどラクになります。

まずは、モチベーションがある今のうちに仕組みを整えてみましょう。
完璧じゃなくて大丈夫。小さくても、続く仕組みこそ最強です。